子宮から卵巣に向かって卵管があり、その卵管の先に「卵管采(らんかんさい)」という手のような所があります。
卵管采は、排卵の時期になると、排卵する予定の卵胞に近づいていって、卵巣にはりつくようにして、卵胞から出てくる卵子をキャッチするのです。
卵管采がひとりでに動いていってくれないと、折角排卵しても卵管に運ばれず、受精も不可能というわけです。
しかし、卵管采は卵巣より小さく、卵巣をすっぽり包み込むわけではありません。
なので、受精卵が卵管采をすり抜けてしまうこともあるようです。
また、何らかの原因で卵管采がうまく動いてくれない卵管采のキャッチアップ障害もあるようです。
子宮の手。
人間の体って面白いですね♪
0 件のコメント:
コメントを投稿